2012年12月19日

2012年12月19日に第二回輪読会を行いました。高校生の方も参加し非常に若い会となりました。一般の方を含め13名が参加しました。

今回は『シビアアクシデント対策』をテーマとして、国会事故報告書「1.3 国際水準を無視したシビアアクシデント対策」の輪読を行いました。国際的にはどのような検討や対策が行われており、それに対して日本では検討・対策がどのように進んでいったのかを読み込みました。

共有・対話の時間では、「事業者にとっては安全対策を行うこと自体がリスクになっていたのではないか」「安全神話は事業者まかせにしてしまった私達がつくってしまったのではないか」「現場の認識知見を経営に生かすべき本来の『現場主義』をはき違えた『現場任せ』に陥ってしまい本来経営層が行うべき事を行っていなかったのではないか、など身近にも同じような状況があり、これからに生かすべきことは多くある」など、たくさんの意見が交わされました。若い方の意見も聞くことができた貴重な会でした。

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