2015年7月18日 ○○カフェ「新しい考える場」への創出へ 第1回トライアル

1 2

 

 

 

 

2015年7月18日 ○○カフェ「新しい考える場」への創出へ 第1回トライアル

わかりやすいPJの新企画「〇〇 Cafe」(マルマルカフェと読みます)。
新しい「考える場」構築の試みの第一回トライアルを行いました。集まったのは大人6名、高校生7名。初顔合わせが多い中、持ち寄ったお菓子とお茶でカフェオープン。
「場」の趣旨(世代を超えてシステムを考える)、わかりやすいPJのグランドルール(立場を問わない、なぜを繰り返す、対話)、企画経緯などをお話し。
ここまではちょっと硬い空気感です。

〇〇にどんなテーマを入れるか、に移るとテーマはあっという間に話題の「18歳選挙権」に。そこで皆の身の回りで感じてること考えてることを付箋に書いてシェアすると。。「えっ、そーなの?」の連続。そっか~いまそーなってるのか。。。空気もユルンデきて、声もたくさん出てきました。

高校生が感じている不安や悩みは大人が抱えているものとまったく同じだと発見しました。第二回では「第18歳選挙権」を取り巻く発言を新聞などでピックアップし、それらはどんな文脈でなされているのかを検討共有し、新たな「考える」に取り組みます。

いただいた感想の一部です。

-大人の人と話す機会はなかったけどいい経験ができた。
-自分は高校生としての考えを持っていると思っていたが、大人の方々も同じように考えていると感じた。
-もっと自分の考えを自信を持って述べられるようにしたい。
-もっと自分の意見を持とう、もっといろんな人の考えを聞きたいと思った。
-参加するまで何をすればいいのかわからないかもと思っていたが、自分で課題を見つけ、解決案を探さなくてはと感じた。大人の人にも高校生の意見をもっと知ってもらいたいと思う。
-堅い雰囲気ではないけど頭を使う場でした。
-「『考える場』を構築する」なんて難しいと思っていたが、参加してみて自分の意見を発信するのは楽しいと感じた。どうやったら他の意見と自分の意見を比較したり結び付けたりできるのか、良い悪いでかではなく多面的に考えたい。

「〇〇Cafe」は世代を超えて自分の頭で考える「場」の共有を目指して試行錯誤を始めます。