2016年1月30日 原子力災害における避難救護活動について考える

20160130 「原子力災害における避難・救護活動について考える」首都圏版。4

昨年11月25日福島高校で熱い対話が展開した企画の首都圏版を〇〇CAFE番外編として実施しました。ミニプレゼンを創る過程で予定時間オーバー(汗)しつつあふれる議論を組み立てて生まれた2パターン。「わかりやすいPJ in 灘」@1月27日との連動も模索しつつ、福島-神戸-首都圏の連携はどう展開するのか、世代を超えた対話の実験室「〇〇カフェ」は進化するのか。

土曜の午後集まったのは高校生、学生、社会人19人。イントロで時間割とゴールを確認して、早速スタート、まずは元国会事故調調査員で「避難弱者」著者の相川さんから老人福祉施設の避難実態についてうかがいます。そのあと日本赤十字社原子力災害情報センターの山澤センター長から、当時の日赤の救護活動の実態、その反省を起点とする日赤の取り組みについてうかがいました。参加者は付箋にキーワードや感じたこと考えたことを書き出しつつ、真剣です。今日は時間がないので差入いただいたお菓子とジュースをいただきながら対話の「場」をみんなで作って早速共有。ボチボチなのは最初だけ、ペースに乗ってくると対話の中でどんどん出てきて、最後の方はドバーッ。似たモノをグルーピングし、論理関係をあーだこーだと組み立てて、ミニプレゼンを2パターン。「わかりやすいPJ IN 灘」や福島チームとの連動を模索しつつ、今後の展開にワクワクです。65