241120 田園調布雙葉高等学校「情報Ⅱ」に参上しました。

241120 田園調布雙葉高等学校「情報Ⅱ」に石橋が参上しました。2018年の初参上から数えて今回で6回目。毎年お声がけを賜わり誠にありがとうございます。前半の氾濫する情報を「構造化」する目線への気づき、後半は前半を踏み台にして鉄板「進撃ワーク」。名優ぞろいの白熱ディスカッションは盛り上がった様子。スライド盛り込みすぎで、ワーク後はだいぶんスキップしつつもご逝去の報に接した谷川俊太郎師の「成人の日に」をお届けしてタイムアップ。生徒さん方からのフィードバックを早速いただきありがとうございます。
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以下、頂戴したコメントの一部です。
※ 立場に縛られ、本音でかたれないひとが、疑問を持ち、本音で語れるようになるには、そういう雰囲気を作っていくことが重要なのではないかなと思います。
※ 思考停止にならないこと、流されずに主体性を持つことの大切さを学びました。知っているだけで、物事の見方は変わるのだと思います。これからもそのために学んでいきたいと感じました。これからの人生、自分で考えることを大切にしていきたいと思います。
※ 今日お話ししていただいたことは全部、相手の意見を受け取る対話力をベースに成り立つのではないかと思いました。
※ 日本の社会に根深く残る、空気を読んでしまう問題を解決できる一端になれるような社会人を目指していきたいです。
※ 直面する現実に対して、自分のフィルターだけを通してみるのではなく、様々な角度から見つめ直していくことが大切と学びました。自分が信じるものだけを正義と考えるのではなく、多様な価値観の中で、相手の立場を知り、最善と思えるものを立場にとらわれずに選択できることを重視していきたいです。
※ 透明性と、公開性のサイクルが大事だというお話がとても心に残りました。大事なことは、自分の考えがなにかに囚われているかもしれないということを常に意識することだと気づきました。囚わえられていない、正真正銘自分の頭で考えた意見なら、他社にその思考回路を見せることも恥ずかしいことではありません。「自分は・・だから○○○○と考えた」と断言し、またその意見に対する他者の意見も柔軟に取りいれることができる自分でありたいです。