200831 福島高校リベラルゼミ@on-line「見えたままの世界を、自分のアタマで考える」

200831 福島高校リベラルゼミ@on-line「見えたままの世界を、自分のアタマで考える」。福島県立福島高校のリベラルゼミは進路指導リードの取組。2013年から連続して8年目の案郭は、コロナの状況に鑑み、zoom利用のオンラインで開催。ご参集は1,2年生の約20人+先生方。いつもリード下さる高橋先生のふりで福島高校ガチリンの大学生の先輩も仙台、山形、東京からご参加。半沢直樹⇒MATRIX⇒進撃の巨人⇒原発事故を通して社会のシステムを眺めまわし、絶句する悶絶質疑をフラットにかわす三時間。気づけば閉門時間ぎりぎりまで濃い時空間を共有しました。ありがとうございます。地味にしつこい匍匐前進の一コマ。

いただいたリフレクションシートの一部をご紹介します。

  • 学年や立場が変わって講義を聴くと新たな発見があった。表面的な善悪で判断するのではなくその原因根拠についても考えてゆくことが大切。答えのない理想を追い求めてゆくのが人間でその集まりが社会。考えることを続けてゆけば終わることはない。
  • 今までシステムの中のルールに盲目的に従っていたことに気づかされた。見えている世界がどうなっているのかを知るには自分を変えてゆく必要がある。自分は自分だと強い考えを持つことができた。
  • 集団浅慮は自分の命や大切なものをなくすことにつながりかねないと気付いた、明日も今日と同じ日が来ると考えていては進歩しないが、自分も同じように考えていたことに気づいた。
    社会を構成しているのは自分たちで、社会を変える方法は自分が変わり、他と対話して共感共有することが変化の輪を広げると考えた。

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