200923 田園調布雙葉高等学校「情報社会学」にお邪魔しました。今回で3度目の参上（３年目）です。。廊下を行き交う生徒さん方から「こんにちは」を声をかけていただきつつお邪魔する教室はPCルーム。
６人の生徒さんと自己変革について考える１コマ40分（10分短縮）×２コマのトライアルをご一緒しました。「なりきりディスカッション」では、「大人になったら考えなくなる」「いろんな意見を取り入れた方が広く考えられるのに、そうしない思考が自分の中に湧いてきて驚いた」等の珠玉の言葉が溢れました。ジェットコースターの80分。貴重な機会に感謝です。地味にしつこい匍匐前進の一コマ。
以下、頂戴した感想の一部をご紹介します。
★自分が変わることで世界が変わる第一歩になるということは忘れないようにしたいと思いました。小さいころから教えられてきた「相手の気持ちになる」ということを間違えて使わないように、軸を持った社会人になりたいです。
★自分自身まだ１８歳だから頭は柔らかいだろうと思っている節があったが、知らない間に周りを考えて、忖度してしまっていることに気づきました。新しい未来を切り開く世代として、慣例に従うのではなくたくさん悩んで自分の意見を持てるようになりたい。
★今何ができて何をするべきなのか自分の意見を考えられる大人になりたいと思いました。
★石橋さんのお話を伺って、今日の生活を変えようと自分自身が行動を起こすことが大切なのだということに気づきました。社会の問題に目を向けて、今の自分に何ができるのか考えながら生活していきたいです。
★立場によって考えることと、守りたいものが違うことが分かりやすく理解することができました。何か事が起きた時にどう対応するかだけではなく、再び起きることがないようにするには、どうすればいいかも同時進行で考えなければいけないとこを教えていただいたときは、なるほどと納得しました。
★今、自分の目の前にあるルールが常識と捉えがちである私たちですが、それを当たり前とすぐには認識せずに、相手の価値観も受容することも大切に物事を進めていきたいと思いました。
同校ではコロナ禍突入とほぼ同時期にzoom授業にスムーズに移行、夏休みも普通に確保された由。小林先生を中心に奮起された自己変革力に尊敬。
