2015年5月9日 20150509 わかりやすいプロジェクト in 郡山『考えることが僕らの一歩~co-ba koriyamaから始めませんか?

2015年5月9日 わかりやすいプロジェクト 郡山編 キックオフイベント「考えることが僕らの一歩 ~co-ba koroyamaから始めませんか」を開催しました。企画運営の中核は、高校生チームの郡山メンバー。co-ba koriyamaさんに多大なご協力をいただきつつ、当日を迎えました。

あかべこちゃんも奮迅の大活躍、世代を超えてたくさんの御参加です。高校生メンバーの統括ファシリテーションと皆さんの積極的な御参加で、考えたこと感じたことからたくさんの対話と「気づき」が生まれました。

「次回」のことばに満場の拍手をいただき、「次回」もできるかも?と期待感大なメンバー一同です。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

5.9 5.9.2

 

 

 

 

 

 

以下、振り返りでいただいたコメントの一部をご紹介いたします。

★「福島について「関わる」ことは難しいと考えていたが、「関わることで自分が変わる」ことの気付きを伝え実践し、人と対話することをあきらめない。」

★「複雑な問いについて勧化続けることは重要だかしんどいと考えていたが、考え続けるプロセスにこそ意味がある。自分自身も楽しく考え続けたいし、考え続けることを広げたい。」

★「震災後について、これまで自分に何ができるのかと考えていたが、今は「自分の問題だ」と考えている。自分から何かをしたい。」

★「社会問題について、誰かが何とかしてくれるんじゃないか、と考えていた。今は自分から動いて周りを渦に巻き込んでいこうと考えている。私は考える場を創る側の人になります。」

★「日本の問題については制度の問題だと考えていたが、今は人の意識の問題と考えた。そこで「気づき」の「場」の提供をしていきたい。」

★「一人一人がイニシアチブを持っていることを実感できる社会を目指したい。」

★「原発事故やその背景について、これまであまり事故の「背景」についてしらなかったが、今は原発の今後だけでなく、そこに至るまでのプロセスを考えたり学んだりすることや、皆で話し合うこと、意見を持つことが大切と考えた。そこで、私は、話し合い、伝えていくこと、知ること、こんなプロジェクトに参加していきたい。」

★「これまで、高校生の世代は震災当時幼く、原発に関してあまり知らない世代で、どう伝えていけばよいのかわからないと考えていた。今は、原発事故は歴史の一部として学ぶのではなく、社会問題としてこれからの社会の参考、自分たちの問題を追究するものとして理解を深めるものにしていきたい。」

★「これまで自分が「考えること」を始めて他の人にも「考えてほしい」「なんで考えないんだろう」と思っていましたが、自分には持つことができた「考える場」がない人が多いんだと気づきました。押し付けるのではなくて「場」を創ることを考えていきたいです。」

★「意見を述べることについて、これまで私は「きっとみんなと一緒の考えだから、まかせよう。」「自分には関係ない。」と思いがちだった。でも今は「大人にも意見を言っていいんだ。言いたいことを言おう(でも失礼なことはしない)」と考えるようになりました。私はいつも自信がなくしたばかり見ていましたが、自信を持って上を向いて意見を言うようにします。「言わないで後悔する」はもうしないようにします!」