2016年1月9日 ○○cafe 第4回 SEASON2「いじめについて考える」

2016年新年初の〇〇Cafeは、SEASON2「いじめについて考える」その2。1

小学生、高校生、大学院生、社会人等計17人が集合。新しく参加の仲間もいてまずは感嘆に自己紹介と前回の振り返り。前回は「「人との密なかかわりが何よりも優先される生きづらい閉じた世界」。その中で「空気を読み、なんとか生きるひと」というイメージが浮かび上がりました。
振返りのあと、第一幕で前回みんなで決めたそれぞれの課題についての取り組み成果を共有します。出身校の副校長先生や学年主任の先生、保育園の先生へのインタビュー、東京都条例やそれに基づく特別区の取り決めの詳細、大学ゼミへの飛び込み参加レポート、社会学的な視点からの報告や、企業社会からの考察、スウェーデンでの事例、小学生参加者からの海外諸国での取組経緯報告等盛りだくさん。3

ちょっと休憩で持ち寄ったおやつを食べつつ、第二幕へ。

感じたこと考えたことの共有で、考え考えを重ねつつそれぞれの言葉が積み重なります。いじめ/いじめられる「当事者の世界」⇔その「当事者の世界」に直接関与しない/できないままに関連言説を累積させる「関係者の世界」。他者との交錯に伴う主体性の形成契機を奪われる当事者(教育過程にある子どもに限らず、社会人も?)等のイメージ。個と個の間に形成されるべき信頼関係の前に「存在する」コミュニティ等。。。1

ちょっと抽象論に傾きつつあるかも、との声に、一同、グッと具体論にもどさなきゃ。。でもこれは収束できないね、もっと整理して考えられるのでは。との声も出て、また課題を出し合い役割分担して、次回日程調整へ。

この課題は奥が深いように感じます。次回はもっと濃く深く学べそうです。

「コアにどれくらい触れながらどれだけ学べるか」

〇〇CAFE SEASON2~「『いじめ』について考える」はまた続きます!
次回は2016年2月!